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不気味で素朴な囲われた世界
ブキミデソボクナカコワレタセカイ
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退屈な“日常”はいらない。 欲しいのは、“異常”――。 西尾維新が今再び放つ「きみとぼく」本格ミステリ! 時計塔が修理されない上総園学園の2学期の音楽室。 そこから始まった病院坂迷路と串中弔士の関係。歪な均衡を保つ学園の奇人三人衆、串中小串、童野黒理、崖村牢弥。そして起こってしまった殺人事件。迷路と弔士による探偵ごっこの犯人捜しが始まり、崩れたバランスがさらに崩れていく……。これぞ世界に囲われた「きみとぼく」のための本格ミステリ!
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不気味で素朴な囲われた世界
発売日:2007年10月11日
退屈な“日常”はいらない。欲しいのは、“異常”――。 西尾維新が今再び放つ、「きみとぼく」本格ミステリ! ともかく、そういう小説を読んでいると名探偵の非人間性というものについてよく考えさせられるのです。名探偵は殺人事件が起きれば推理し、犯人を特定します。それがミステリー小説の基本的な筋です。しかしどうでしょうね、人が死んでいるというのに暢気に推理なんかしている場合なのでしょうかね?