
文明としての江戸システム
ブンメイトシテノエドシステム
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緑の列島の持続的成長モデル 豊かな自然に依存した徳川文明は、国際的には〈近代世界システム〉と〈冊封体制〉に対抗して〈日本型華夷秩序〉を形成し、国内では幕藩体制のもと、各領国が拡大する市場経済により統合されていた。 発達した貨幣制度、独自の〈物産複合〉、プロト工業化による地方の発展、人口抑制――環境調和的な近世日本のあり方に、成熟した脱近代社会へのヒントを探る。
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最新刊情報
文明としての江戸システム 日本の歴史19
発売日:2010年01月13日
泰平の緑の列島に生まれた持続的成長モデル 貨幣経済の発達、独自の物産複合、プロト工業化による地方の発展、人口の停滞と抑制――。 環境調和的な近世社会のあり方に探る、成熟した脱近代社会へのヒント。