
北條龍虎伝
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三代にして関八州に覇を成す。始祖以来の悲願達成のため伊豆、相模を制し、武蔵国を攻略する北條家。だが父氏綱が生涯をかけて落とした江戸城と河越城が今、奪われようとしていた――。のちに名将として畏敬された三代目総領「氷龍」氏康と、彼を支え続けた盟友「焔虎」綱成の固い絆ができるまでを活写! 三代にして関八州に覇を成す。始祖以来の悲願達成のため伊豆、相模を制し、武蔵国を攻略する北條家。だが父氏綱が生涯をかけて落とした江戸城と河越城が今、奪われようとしていた――。のちに名将として畏敬された三代目惣領「氷龍(こおりのりゅう)」氏康と、彼を支え続けた盟友「焔虎(ほのおのとら)」綱成の固い絆ができるまでを活写する! ※本書は、2009年1月に新潮文庫より刊行されたものを上下に分冊しました。
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北條龍虎伝(下)
発売日:2013年09月13日
河越城の周りには、関東の諸勢力が参加する八万五千の北條包囲軍。守る綱成の兵はたった三千。綱成を助けるか、城を残すか――。氏康の苦悩は頂点に達する。北條氏を関八州の覇者へと押し上げ、新旧の勢力交代を鮮烈に印象づけた乾坤一擲の戦い「河越夜戦」を、微細かつ大胆に加筆。戦国史ファン必読! 河越城の周りには、関東の諸勢力が参加する八万五千の北條包囲軍。守る綱成の兵はたった三千。綱成を助けるか、城を残すか――。氏康の苦悩は頂点に達する。北條氏を関八州の覇者へと押し上げ、新旧の勢力交代を鮮烈に印象づけた乾坤一擲(けんこんいってき)の戦い「河越夜戦」を、微細かつ大胆に加筆した。戦国史ファン必読! ※本書は、2009年1月に新潮文庫より刊行されたものを上下に分冊しました。