
民俗と民藝
ミンゾクトミンゲイ
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柳田國男と柳宗悦。 かたや「常民」の暮らしに目を見開き、かたや民藝運動によって、生活の中の美を求める。 二人の交錯を描く力作! 柳田國男の民俗学と柳宗悦の民藝運動──。 異なる方法、言葉遣いで展開されたそれらを、成長させた土壌は同じひとつのものだ。 それを本書で著者は、〈原理としての日本〉とよぶ。 時期を同じくしながら、交わることの少なかった二人の仕事によりそい、二人の輪唱に誘う力作。 【目次】 まえがき 第一章 失われた民謡 第二章 農民から「常民」へ 第三章 文明開化に抗するもの 第四章 民俗学の対象、日々を生きる喜び 第五章 工藝の発見 第六章 暮らしの器 第七章 木喰上人を求めて 第八章 民藝運動というもの 第九章 民俗学と民藝運動 第十章 常民を想って 第十一章 南の島に在るもの 第十二章 魂が住む家 第十三章 籾種を携えて海を渡る 第十四章 穀霊の宿るところ 第十五章 生の工藝化としての「本能」 第十六章 〈民藝〉を産む〈民俗の記憶〉 あとがき
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民俗と民藝
発売日:2013年04月11日
柳田國男と柳宗悦。 かたや「常民」の暮らしに目を見開き、かたや民藝運動によって、生活の中の美を求める。 二人の交錯を描く力作! 柳田國男の民俗学と柳宗悦の民藝運動──。 異なる方法、言葉遣いで展開されたそれらを、成長させた土壌は同じひとつのものだ。 それを本書で著者は、〈原理としての日本〉とよぶ。 時期を同じくしながら、交わることの少なかった二人の仕事によりそい、二人の輪唱に誘う力作。 【目次】 まえがき 第一章 失われた民謡 第二章 農民から「常民」へ 第三章 文明開化に抗するもの 第四章 民俗学の対象、日々を生きる喜び 第五章 工藝の発見 第六章 暮らしの器 第七章 木喰上人を求めて 第八章 民藝運動というもの 第九章 民俗学と民藝運動 第十章 常民を想って 第十一章 南の島に在るもの 第十二章 魂が住む家 第十三章 籾種を携えて海を渡る 第十四章 穀霊の宿るところ 第十五章 生の工藝化としての「本能」 第十六章 〈民藝〉を産む〈民俗の記憶〉 あとがき