名作英文学を読み直す
電子あり

名作英文学を読み直す

メイサクエイブンガクヲヨミナオス

マイページに作品情報をお届け!

秘密の花園、ロビンソン・クルーソー、アーサー王…… 東大教授と一緒に英文学を遊ぼう 『秘密の花園』『赤毛のアン』=少女小説。 『ロビンソン・クルーソー』『ホビット』=冒険小説。 そう思い込んできたみなさん、慣れ親しんできたこうした作品には技アリ、しかけアリ、意外な意味がたくさん隠されているものです。「東大生だって、英文学に通暁しているわけじゃない。恥ずかしながら五十路になってやっと、そんな学生たちの微妙な空気を読み取っておもしろおかしい講義ができるようになった(はず)」とのたまう東大教授が、豊穣な英文学の世界にご案内いたします。 【目次】 はじめに 第1部 物語の中の「もう一つの物語」 第1章 隠されたテクスト ──『秘密の花園』にはどんな花が咲いているのだろう? 第2章 『ロビンソン・クルーソー』とモノモノモノ ──モノの饗宴と小説の誕生 第3章 ほんとうはこんなに笑えるトールキン ──ユーモアのレトリックを発掘する 第4章 『赤毛のアン』現象を読む ──ひそかに抹殺された「物語」 第2部 時代が生み出した「別の物語」 第5章 不倫千年 ──アーサー王伝説を造り上げてきた三角形 第6章 つわものたちの夢 ──マクベスの主題にもとづく変奏曲 第7章 変貌するテクスト ──『荒涼館』にはなぜ様々な花が咲くのだろう? 注 参考書目 あとがき

TOPICS

名作英文学を読み直す
最新刊情報

名作英文学を読み直す

発売日:2011年02月11日

秘密の花園、ロビンソン・クルーソー、アーサー王…… 東大教授と一緒に英文学を遊ぼう 『秘密の花園』『赤毛のアン』=少女小説。 『ロビンソン・クルーソー』『ホビット』=冒険小説。 そう思い込んできたみなさん、慣れ親しんできたこうした作品には技アリ、しかけアリ、意外な意味がたくさん隠されているものです。「東大生だって、英文学に通暁しているわけじゃない。恥ずかしながら五十路になってやっと、そんな学生たちの微妙な空気を読み取っておもしろおかしい講義ができるようになった(はず)」とのたまう東大教授が、豊穣な英文学の世界にご案内いたします。 【目次】 はじめに 第1部 物語の中の「もう一つの物語」 第1章 隠されたテクスト ──『秘密の花園』にはどんな花が咲いているのだろう? 第2章 『ロビンソン・クルーソー』とモノモノモノ ──モノの饗宴と小説の誕生 第3章 ほんとうはこんなに笑えるトールキン ──ユーモアのレトリックを発掘する 第4章 『赤毛のアン』現象を読む ──ひそかに抹殺された「物語」 第2部 時代が生み出した「別の物語」 第5章 不倫千年 ──アーサー王伝説を造り上げてきた三角形 第6章 つわものたちの夢 ──マクベスの主題にもとづく変奏曲 第7章 変貌するテクスト ──『荒涼館』にはなぜ様々な花が咲くのだろう? 注 参考書目 あとがき

PUBLICATIONS

全1件