
弥勒 篠田節子
ミロク シノダセツコ
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直木賞作家、篠田節子が満を持して問う。 この世に「救い」は必要なのか! 仏教美術の保護のため、ヒマラヤの小国に潜入した新聞社員が直面したのは凄絶なる政変だった。
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最新刊情報
弥勒
発売日:2001年10月16日
想像を絶する政変!渾身の超大作!! ヒマラヤの小国に潜入した男は革命軍に捕まり、絶望的な窮地に! ヒマラヤの小国・パスキムは、独自の仏教美術に彩られた美しい王国だ。新聞社社員・永岡英彰は、政変で国交を断絶したパスキムに単身で潜入を試みるが、そこで目にしたものは虐殺された僧侶たちの姿だった。そして永岡も革命軍に捕らわれ、想像を絶する生活が始まった。救いとは何かを問う渾身の超大作。