
律令国家の転換と「日本」
リツリョウコッカノテンカントニホンニッポン
マイページに作品情報をお届け!
摂関と受領の誕生、古代社会の再編 平安遷都、帝国はいかに変容したか 桓武天皇による長岡京、平安京への相次ぐ遷都。天皇の権威が確立する一方で、藤原氏北家も朝廷に地歩を固め、摂関制度が成立する。地方では伝統的な郡司層が没落し、国司長官の受領化が進展。9世紀、国家体制は大きな転機を迎える。
TOPICS

最新刊情報
律令国家の転換と「日本」 日本の歴史05
発売日:2009年01月09日
摂関制と受領が誕生した古代国家の転機とは 桓武天皇による相次ぐ遷都。中央では天皇の権威が確立し藤原氏の摂関制が成立する一方、地方では伝統的郡司層が没落。日本史の重要な転換点を複眼的に描き出す。