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流星の絆
リュウセイノキズナ
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惨殺された両親の仇討ちを流星に誓いあった三兄妹。 「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」 14年後――彼らが仕掛けた復讐計画の最大の誤算は、妹の恋心だった。 「この小説は私が書いたのではない。登場人物たちが作りだしたのだ。」――東野圭吾 息もつかせぬ展開、張り巡らされた伏線、驚きの真相、涙がとまらないラスト。すべての東野作品を超えた現代エンタメの最高峰 第43回新風賞受賞
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流星の絆
発売日:2011年04月15日
「兄貴、妹(あいつ)は本気だよ。俺たちの仇の息子に惚れてるよ」 東野作品史上、売り上げNo.1 「大人になったら、三人で、犯人探して復讐しような」 幼い頃、両親を殺された洋食店「アリアケ」の三兄妹。14年後、大人になった彼らは結婚詐欺をして暮らしていた。最大のターゲットとして選んだのは、レストラン「とがみ亭」の御曹司。ところが、その名物料理は、懐かしい「アリアケ」と同じ味だった。 「これはお父さんのハヤシライスだ――」 何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けたはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。著者会心の新たな代表作。