哈爾濱詩集・大陸の琴
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哈爾濱詩集・大陸の琴

ハルビンシシュウタイリクノコト

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「きみは我が忘れもはてぬはるびんなりしか。はるびんよ……。昭和12年4月、旅行嫌いの犀星が、生涯でただ1度の海外(満洲)旅行に出かけた。「古き都」哈爾濱は、犀星の詩心を刺激し、後年『哈爾濱詩集』となる抒情詩の数々を産ませ、また、満洲で棄て子捜しをする男を中心に、船上で出逢った人々の荒唐無稽な人生を描いた小説『大陸の琴』を書かせた。本書は、随筆「駱駝行」他3篇を併録した<大陸もの>作品集。 犀星の高揚期に描かれた大陸もの作品の精華。 昭和12年4月、旅行ぎらいの犀星が生涯でただ一度の海外旅行(朝鮮満州旅行)に出かけた。その折に生まれた表題作の詩集・小説と随筆「駱駝行」他2篇を収録。

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哈爾濱詩集・大陸の琴
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哈爾濱詩集・大陸の琴

発売日:2009年09月11日

「きみは我が忘れもはてぬはるびんなりしか。はるびんよ……。昭和12年4月、旅行嫌いの犀星が、生涯でただ1度の海外(満洲)旅行に出かけた。「古き都」哈爾濱は、犀星の詩心を刺激し、後年『哈爾濱詩集』となる抒情詩の数々を産ませ、また、満洲で棄て子捜しをする男を中心に、船上で出逢った人々の荒唐無稽な人生を描いた小説『大陸の琴』を書かせた。本書は、随筆「駱駝行」他3篇を併録した<大陸もの>作品集。 犀星の高揚期に描かれた大陸もの作品の精華。 昭和12年4月、旅行ぎらいの犀星が生涯でただ一度の海外旅行(朝鮮満州旅行)に出かけた。その折に生まれた表題作の詩集・小説と随筆「駱駝行」他2篇を収録。

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