東京美女散歩
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東京美女散歩

トウキョウビジョサンポ

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2007年より隔月連載されていた「東京美女散歩」、ついに書籍化!安西水丸さん自らが東京を歩き回り書いたエッセイと、イラストレーションは安西さんならではの視点から描かれたファン必見・必読の1冊 2007年2月号より「小説現代」で隔月連載されいてた「東京美女散歩」をこのたび、刊行。 2014年3月、急逝された安西水丸さん。 安西さん自ら歩いて見て、聞いて、感じた東京。東京のど真ん中、赤坂生まれの安西さんならではの視点が随所に感じられるエッセイ集です。唯一無二のちょいゆる、そしてニヒルでシニカルなイラストレーションも必見。 全44回を完全収録。

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東京美女散歩
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東京美女散歩

発売日:2018年12月14日

日本橋を渡り、かつて焼け落ちた白木屋に思いを馳せ、墨田川沿いで美女にたばこの火を拝借。都心の花街・荒木町で耳に届く粋な三味線の音。両国で元小結の息子が作るカツカレーを堪能し、目黒では、五百羅漢の言葉に首を垂れる。歴史の横顔。ほろ苦い別れ。東京をこよなく愛した著者がそぞろ歩く、艶なる街々。(※本作は、2015年3月に小社より刊行された単行本から、東京二十三区内の回を選び、文庫化したものです。) 寄り道が得意な安西さんだからこそ見える景色がある。 綿矢りさ 美女に目移り、歴史にふむふむ、たまにカレーで一息ついて。 水丸さんのとっておき東京案内。 日本橋を渡り、かつて焼け落ちた白木 屋に思いを馳せ、墨田川沿いで美女 にたばこの火を拝借。都心の花街・荒木 町で耳に届く粋な三味線の音。両国で元 小結の息子が作るカツカレーを堪能し、目 黒では、五百羅漢の言葉に首を垂れる。歴 史の横顔。ほろ苦い別れ。東京をこよな く愛した著者がそぞろ歩く、艶なる街々。 ・人妻美女の街、自由が丘 ・都電の線路だった新宿・ゴールデン街沿いの小道 ・首切り地蔵の南千住 ・1965年の羽田空港 ・カステラ工場の香り漂う中目黒 ・外国船襲来への備え、砲台跡のお台場 ・根津の菩提寺で墓参り ・広尾の魚屋の目刺しとアサリ ※本作は、2015年3月に小社より刊行された単行本から、東京二十三区内の回を選び、文庫化したものです。

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