
君は山口高志を見たか 伝説の剛速球投手
キミハヤマグチタカシヲミタカデンセツノゴウソッキュウトウシュ
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1970年6月24日、関西大学対法政大学の全日本大学選手権準決勝。神宮球場へつめかけた観衆は驚愕した。 関大のマウンドには身長169センチの小男。しかし延長20回を迎えてなお、そのストレートはうなりをあげてキャッチャーミットに突き刺さり、打者は空振りを繰り返している。 男の名は山口高志。後に阪急ブレーブスの黄金時代を支える天才投手が、全国にその名を轟かせた瞬間だった――。 「太く短く」という自身の信念どおり、プロでの実働はわずか4年。しかしその剛速球は、今でもファンの記憶に強烈な印象を残している。 剛速球を体得するための知られざる努力とは。大学卒業後、プロ入りを拒否したワケとは。引退の裏にあった悲哀とは。幼少期から引退後まで、山口高志の野球人生を徹底取材のもと書き下ろした。
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君は山口高志を見たか 伝説の剛速球投手
発売日:2016年07月21日
阪急ブレーブスの黄金時代を支えた天才剛速球投手の栄光、そして悲哀のノンフィクション。身長169cmから繰り出されるストレートは、160kmを超えた! その剛速球には、男の意志が込められていた。野球が最も輝いていた時代、ひときわ輝く彼のピッチングにファンは痺れ、そのスピードは記憶に焼き付いた。――男の名は、山口高志。伝説がいま甦る! 阪急ブレーブスの黄金時代を支えた天才剛速球投手の栄光、そして悲哀のノンフィクション。 身長169cmから繰り出されるストレートは、160kmを超えた! その剛速球には、男の意志が込められていた。 野球が最も輝いていた時代、ひときわ輝く彼のピッチングにファンは痺れ、そのスピードは記憶に焼き付いた。 ――男の名は、山口高志。伝説がいま甦る!