祝祭の街 暗  -Darkness-   安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集

祝祭の街 暗

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安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集、驚異の3冊同時刊行! 自身の全キャリアの中から「暗」的な絵を編んだ究極画集ついに刊行。 (安倍吉俊からの刊行へのメッセージ) 区分上は『暗』となっていますが、自分の中では普通、というかごく自然なトーンの絵が多いような気がします。暗い絵を描こう、と強く意識して絵を描いた事はほとんどありません。絵に自分の内面を反映させようと思うと、自然に気持ちが内向きになり、沈んだトーンの絵になるようです。気持ち的には楽しく描いているのですが。『明』と比較すると、記憶を辿るような気持ちで描いた絵が多いような気がします。記憶といっても過去の出来事という事ではなく、頭に思い浮かべた架空の世界や情景を描きとろうとする作業が僕にとっては何かを思い出す作業に似ている、というような意味です。『明』の絵が、何を描くか決めてから描き始めているものが多いのに対して、『暗』の絵は描きながら考えているものが多いように思います。

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祝祭の街 暗  -Darkness-   安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集
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祝祭の街 暗  -Darkness-   安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集

発売日:2015年09月01日

安倍吉俊デビュー20周年記念自選画集、驚異の3冊同時刊行! 自身の全キャリアの中から「暗」的な絵を編んだ究極画集ついに刊行。 (安倍吉俊からの刊行へのメッセージ) 区分上は『暗』となっていますが、自分の中では普通、というかごく自然なトーンの絵が多いような気がします。暗い絵を描こう、と強く意識して絵を描いた事はほとんどありません。絵に自分の内面を反映させようと思うと、自然に気持ちが内向きになり、沈んだトーンの絵になるようです。気持ち的には楽しく描いているのですが。『明』と比較すると、記憶を辿るような気持ちで描いた絵が多いような気がします。記憶といっても過去の出来事という事ではなく、頭に思い浮かべた架空の世界や情景を描きとろうとする作業が僕にとっては何かを思い出す作業に似ている、というような意味です。『明』の絵が、何を描くか決めてから描き始めているものが多いのに対して、『暗』の絵は描きながら考えているものが多いように思います。

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