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「天災は忘れた頃にやってくる」など、後世に今も残る数々の言葉を生み、物理学者として世界的な業績をあげた寺田寅彦は夏目漱石の高弟として、透徹した観察眼で散文詩的美しさを湛えた文章を物し、科学と芸術の融合を果たした。本巻には『冬彦集』『藪柑子集』『万華鏡』『続冬彦集』から、内田百間に「昭和年代の随筆として後生に遺る第一のもの」と言わしめた、随筆家の真骨頂を示す名品を厳選収録する。
発売日:2016年05月11日
科学者の眼で森羅万象を見つめ、平易でかつ芸術的味わい深い言葉で表現した文章を収める随筆選第二集。本巻には『柿の種』『物質と言葉』『蒸発皿』『触媒』『蛍光板』と没後刊『橡の実』から、「科学者とあたま」「津浪と人間」「夏目漱石先生の追憶」「鳶と油揚」等に加え、単行本未収の「茶碗の湯」「日本人の自然観」を併録。日本の近代随筆史上、最高にして極上のエッセンス。
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