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桜下の決闘 吉岡清三郎貸腕帳
サクラシタノケットウ ヨシオカセイザブロウカシウデチョウ
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宮本武蔵をこの上なく憎み、武蔵の二刀流に通じる「二」という数字が大嫌い。孤高を貫く剣豪の破天荒な生き様を描く、痛快時代小説 書評家各氏、大絶賛! 吉川英治もびっくりの因縁の対決は正に絶好調。これがいま、最も旬で最もイキがよく最も泣ける時代小説の本命だ。――縄田一男氏 吉岡清三郎が円明流木頭道場一門に単身で立ち向かうラストの決闘場面が圧巻。吉川英治『宮本武蔵』“一乗寺下り松の決闘”の逆バージョン、壮大なアンチテーゼでもある。――清原康正氏 絶妙な剣が凄みを見せる。主人公のキャラクターも一段と光彩を放つ。楽しみなニューヒーローの誕生だ。――菊池仁氏