
ファインディング・ドリー
ファインディングドリー
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「家を、思い出した!」 マーリンがニモを探す旅で出会った、忘れっぽくて陽気なナンヨウハギのドリーは、ある日突然、自分の家を思い出します。 ドリーはまず、ニモとマーリン、そして海カメのクラッシュに助けてもらい、家であるサンタモニカの海洋生物研究所にたどりつきました。 しかし、お父さんとお母さんの名前を思い出して興奮しすぎたせいで、ニモを危ない目に遭わせてしまいました。「あなたにできることは、忘れることくらいだよ!」とマーリンは怒り、ドリーは、自分だけで両親をみつけようと決意しますが……。 はたして、ドリーサンタモニカの海洋生物研究所で両親をみつけることができるのでしょうか? 感動のラストに、あなたもきっと涙します。
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ドリー、泳ぎつづけてごらん
発売日:2016年08月09日
この本のタイトル、「泳ぎつづけてごらん」は、映画『ファインディング・ドリー』の物語の陰の柱でもあります。困難な状況に遭遇しても決してあきらめず泳ぎつづけること――というのは、ドリーの両親の教えでした。それは、忘れん坊のドリーが決して忘れていなかったことだったのです。文章は、歌人の俵万智さん。心に染み入ることばのひとつひとつが、グレース・リーさんの美しいイラストと一体化して、思わず「じん」ときます。 この絵本のキーワードは、タイトルのとおり「泳ぎ続けること」。 海では(人生では)さまざまな状況に遭遇するが、決してあきらめず泳ぎ(歩み)続けること――というのは、ドリーの両親の教えでした。 実はこのキーワード、前作「ファインディング・ニモ」にも何度か登場していて、困難な状況に陥ったとき、ドリーがこのキーワードを何気なく歌っていることにお気づきでしょうか。忘れん坊のドリーですが、幼いころ両親に教えられた大事なことはいつも頭の片隅にあって忘れていなかった、という物語の陰の柱が、この絵本のテーマとして描かれています。 文章は、歌人の俵万智さん。心に染み入るようなことばのひとつひとつが、グレース・リーさんの美しいイラストと一体化して、思わず「じん」ときます。