
腎臓病のことがよくわかる本
ジンゾウビョウノコトガヨクワカルホン
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腎臓病が進行して腎不全から透析治療に入る人が増えています。血液を浄化し、体内環境を保つために欠かせない役割を果たしている腎臓。この働きが徐々に低下していく慢性腎臓病の人は、なんと成人の8 人に1 人! 食事や運動療法で腎臓の機能は元に戻るのか? 特効薬はないのか? 進行度合いに応じて効果的に対策できるように、検査数値の見方から食事・運動療法、薬物療法、透析治療までをわかりやすく解説 ひと目でわかるイラスト図解 《健康ライブラリーイラスト版》 【腎臓は知らないうちに弱っていく! 進行とともに体中がゴミだらけに……】 腎臓病が進行して腎不全にいたり、透析治療に入る人が年々増加しています。 血液を浄化し、体内環境を保つために欠かせない役割を果たしている腎臓。 この働きが徐々に低下していく慢性腎臓病(CKD)の状態にある人は、 なんと成人の8 人に1 人! 「新たな国民病」ともいわれています。 重度になれば透析が避けられないのですが、 透析は絶対いやと食事制限など間違った知識で、 がんばりすぎた結果、全身状態が悪化する人もいます。 なにが原因でCKDになってしまうのか? 食事療法や運動療法で腎臓の機能は元に戻るのか? 透析にならないためにはどうしたらいのか? 透析開始後の生活はどうなる、仕事は続けられるのか? 本書はその進行度合いに応じて効果的な対策を実践できるように、 検査数値の見方から食事療法・運動療法・薬物療法、透析治療までを 正しい知識を図解でわかりやすくまとめた決定版です。 【本書の内容構成】 第1章 見逃さないで! 腎臓からの危険信号 第2章 なにが起きている? どうすればいい? 第3章 腎臓を長持ちさせる食事療法・運動療法 第4章 薬物療法で腎臓の働きを守る 第5章 それでも進んでしまった人のために 【主なポイント】 *自覚症状だけで早期発見はできない。たんぱく尿、血尿が出たら要注意 *糖尿病や高血圧は腎臓を痛める大きな要因に *治療に取り組む意欲を保つ、検査値・測定値の記録の仕方 *今日から実践! 塩分・たんぱく質・カリウム・リンを減らす食事法 *週3回、1日30分程度の運動を定期的に続ける *特効薬はない。状態に合わせ複数の薬を使う *透析を始めて変わることと変わらないこと *条件さえ整えば患者さんには理想的な治療法「腎移植」
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名医が答える! 腎臓病 治療大全
発売日:2021年07月14日
【名医が疑問に答える決定版!】 健康診断などで、腎臓の働きに問題があるという指摘を受ける人が増えています。 症状がないため、その指摘に驚き、動揺する人も少なくありません。 腎臓病にはさまざまな種類がありますが、なかでも注目されているのが「慢性腎臓病(CKD)」です。 腎臓の働きが少しずつ低下していき、後戻りできなくなっていく状態で、日本の大人のじつに8人に1人はCKDをかかえていると推測されています。 腎臓の働きが低下しても、自分ではほとんど気づくことができません。 しかし、尿や血液には、自分で気づくよりずっと以前から「腎臓が弱っているサイン」が現れています。 腎機能の低下を指摘されたら、「症状がないから大丈夫!」ではなく、 「症状がない状態で見つかってよかった」と考え、対策を始めましょう。 本書では、腎臓病の基礎知識から腎臓を長持ちさせる生活習慣や薬物療法、透析の方法まで解説します。 「Q&A」の形式で「読みやすくてわかりやすい」一冊です。 【本書の内容構成】 第1章 見逃さないで! 腎臓からの危険信号 第2章 なにが起きている? どうすればいい? 第3章 腎臓を長持ちさせる食事療法・運動療法 第4章 薬物療法で腎臓の働きを守る 第5章 それでも進んでしまった人のために