天子蒙塵 第一巻
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天子蒙塵

テンシモウジン

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1924年、クーデターにより紫禁城を追われた溥儀とその家族。生家に逃げ込むもさらなる危険が迫り、皇帝は極秘に脱出する。 「宣統陛下におかせられましては、喫緊のご事情により東巷民交の日本大使館に避難あそばされました」 ラストエンペラーの立場を利用しようとさまざまな思惑が渦巻くなか、日本の庇護下におかれ北京から天津へ。梁文秀と春児はそれぞれに溥儀らを助けるが──。 王朝再興を夢見る溥儀。 イギリス亡命を望む正妃・婉容。 そして側妃・文繍は「自由」を選んだ。 史上初めて中華皇帝と離婚した文繍。その裏にはいかなるドラマがあったのか──。 累計500万部突破の国民的大ベストセラー「蒼穹の昴」シリーズ第5部スタート。待望の最新刊。

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天子蒙塵 全4冊合本版
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天子蒙塵 全4冊合本版

発売日:2025年06月06日

天子蒙塵 全4冊合本版 『天子蒙塵1』『天子蒙塵2』『天子蒙塵3』『天子蒙塵4』収録。 さまよう溥儀。 紫禁城を追われた最後の皇帝(ラストエンペラー)は、日本の庇護下に。 混沌の中国で天命を、龍玉を抱く者は誰か。 累計590万部! 「蒼穹の昴」シリーズ第五部、堂々開幕!!(全4巻) 1933年春。 父の築いた国と軍を失った張学良は、欧州へ向かった。 清朝最後の皇帝・溥儀は「満洲国」の執政となっていた。 北京では前の大総管太監・李春雲が、一人の女性の許を訪れる。 紫禁城を去ってからの溥儀がいかにして生きたか、 その証言者は史上はじめて皇帝を離婚をした、元皇妃であった。

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