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愛犬リッキーと親バカな飼主の物語
アイケンリッキートオヤバカナカイヌシノモノガタリ
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はらはら、ドキドキなりふりかまわず冷や汗だらけ必死の子育て記 自分でも、ことリッキーに関しては、「親バカ、かもしれないなあ……」とは思っているけれど、他人から、はっきり、そう指摘されるのは、まったくもって不本意である。「かもしれない……」と自分で思っているのと、他人から「親バカなのだ」と決めつけられるのとでは、気分的に大きな差がある。正直なところ、むかむかする。だから、この本を読んでくださった方々に、私は、あらためて、おたずねしたい。「これをお読みになって、私を、親バカだと思われましたか」と。――「あとがき」より