黄金の時刻の滴り
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黄金の時刻の滴り

オウゴンノトキノシタタリ

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著者が夢中で読んできた世界の小説家たちに憑依し、深い読みに裏打ちされた自在な想像力によって彼らの「生」の時間を描いた連作集。

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黄金の時刻の滴り
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黄金の時刻の滴り

発売日:2017年01月28日

夢中で読んできた小説家や詩人の生きた時に分け入り、その一人一人の心を創作へと突き動かし、ときに重苦しい沈黙を余儀なくさせてきた思いの根源に迫る十二の物語。それは「黄金の時刻」である現在を生きる喜びを喚起し、あるいは冥府へと下降していく作家の姿を描き出す。永遠の美の探求者が研き上げた典雅な文体で紡ぎ出す、瑞々しい詩情のほとばしる傑作小説集。 今を生きる。 死を想う。 トーマス・マン、ヘミングウェイ、カフカ、スタンダール、トルストイ、漱石、 モーム、エミリ・ディキンスン、ゲーテ、リルケ、ヴァージニア・ウルフ…… 東西の文豪たちの人生を垂直に貫く創作への熱情の核心 〈内容紹介〉 夢中で読んできた小説家や詩人の生きた時に分け入り、その一人一人の心を創作へと突き動かし、ときに重苦しい沈黙を余儀なくさせてきた思いの根源に迫る十二の物語。それは「黄金の時刻」である現在を生きる喜びを喚起し、あるいは冥府へと下降していく作家の姿を描き出す。永遠の美の探求者が研き上げた典雅な文体で紡ぎ出す、瑞々しい詩情のほとばしる傑作小説集。

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