
冥銭のドラグーン
メイセンノドラグーン
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1615年5月7日、大坂夏の陣。豊臣方と徳川方の兵力差は歴然とし、豊臣方の敗けは決したように思われた。しかし、真田幸村が徳川家康の本陣を衝く。その時、真田陣営の二人の少年が運命を変えた――鉄砲傭兵集団の子孫にして軍師の才を持つ鏡 風太と、幸村の嫡男で将の器たる真田大助。彼らが家康の首級を挙げたことにより、大坂の陣は豊臣方の勝利に終わり、新たなる動乱の“後”戦国が幕を開ける――。全く新しい「日ノ本」を切り拓く少年たちの戦いが始まる!! 1615年、大坂夏の陣前夜。二人の少年が、大坂城の天守閣から敵陣の灯を眺めていた。一人は、面倒くさがりで運動音痴だが、軍略と鉄砲に長けた鏡 風太。もう一人は、真田幸村の嫡男で、明るさと武術に秀でる真田大助。死を決した少年たちが、豊臣対徳川の運命の決戦で、歴史を動かすことになる――。新たに幕を開ける“後”戦国、動乱の世を切り拓く二人の戦いが始まる!!
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冥銭のドラグーン(4)
発売日:2017年11月17日
井伊直孝の軍勢を退け、豊臣秀頼から所領を安堵された真田大助。だがそれは、将軍・徳川秀忠の催す幕府軍による侵攻が避けえないことを意味していた。これに対抗すべく、彦根城の奪取を策す真田家。難攻不落の堅城を攻略する術は――!? 歴史漫画の名手・沢田ひろふみが放つ前代未聞のユークロニー=歴史改変フィクション、クライマックスの第4巻!! 徳川将軍家に服さず、近畿の独立を図る真田家。そのためには、まず井伊の彦根城を奪わねばならない。 無理な命題に、風太は敢然と挑む――!!日本史ユークロニー[“後”戦国記]、堂々完結の第4巻!!