源義経 一
電子あり

村上元三 源義経

ムラカミゲンゾウ/ミナモトノヨシツネ

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平家全盛の承安3年秋、洛北鞍馬寺で文武の技を磨く、源義朝の子・遮那王は15歳になった。明けて4年の春、遮那王は京五条の橋の上で弁慶と出会い、主従を誓うが、この非凡な少年に平家の目が光る。危険をさけ、奥州平泉に藤原秀衡を訪ねていく途中、近江の国・鏡の宿で元服し、自ら九郎義経と名乗る……。悲劇の英雄・源義経の生涯を描く一代記(全5巻)。

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源義経(五)
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源義経(五)

発売日:1979年04月24日

兄・頼朝の勘気にふれ、やむなく義経主従は吉野に難をさけるが、鎌倉からの追捕の手はあくまで厳しく、安宅の関で虎囗を脱し、ようやく奥州平泉にたどりつく。しかし、ここ平泉も、藤原秀衡の死とともに安住の地ではなく、義経ははかなく悲劇の終幕を迎える……。悲運の英雄・源義経の生涯を描く、長篇力作・全5巻・完結篇。 兄頼朝の勘気に触れ、その討手のため京都堀川で夜討ちに遭う義経。吉野に難を避けた義経へ鎌倉からの追捕の手は厳しい。安宅の関で虎口をを逃れ、奥州平泉へだどりついた義経の運命は‥‥。〈全五巻〉

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