旅立ちの記(上)
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旅立ちの記

タビダチ'ノ/キ

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高校2年のとき、初めて登ったふるさと近くの塩見岳。汗をながしてひたすら登り、山頂に立ったときの感激は、新しい世界への旅立ちでもあった。のち大学では山岳部でヒマラヤ遠征を計画するまでに至った著者が、それまでの山と旅の想い出を綴り、若き日の山を通じた自己の精神形成の内実を率直に記録した好著。冒険を求めた若い心、山への挑戦……ルポルタージュ作家の原点がここにある! 若き日の山と旅の想い出を記録した回想記。高校二年のとき初めて登った塩見岳。ひたすら登り、山頂に立ったときの光景は、新しい世界への旅立ちでもあった。山を通じた著者の精神形成の内実を率直に語る。

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旅立ちの記(下)
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旅立ちの記(下)

発売日:1986年10月15日

山国で生まれ育った著者が山登りから授かった、創造の喜びと未知への旅。若き日に熱中した数多くの山の遍歴から、人生と冒険の意義について考察し、『創造的登山(パイオニア・ワーク)とは何か』を問うはじめての論文を発表、大学の海外遠征隊を組織するようになる。その後の優れたルポルタージュや論文の原点が鮮かにみられる、山登りにかけた青春の記録。 山登りから授った創造の喜びと未知への旅。数多くの山の遍歴から、やがて「創造的仕事とは何か」を問い、海外遠征隊を組織するようになる。優れたルポルタージュを書く著者の原点が生きいきと読みとれる。

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