北の黙示録(上)
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北の黙示録

キタ'ノ/モクシロク

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伊達政宗が150年前に抱いた、奥州独立の理想と野望。その実現に、伊達を盟主として南部・津軽・上杉・佐竹・二本松の6藩が起った。時は寛政4年、北海道根室にロシアの軍船・エカテリーナ号が寄港した。伊達藩は密かに使者を送り、貿易による経済力の強化、ライフル銃の大量輸入、六藩同盟の確立を急いだ。 伊達政宗が抱いた理想と野望を追う歴史巨編政宗が百五十年前に抱いた奥州独立の野望。その実現に伊達を盟主として南部・津軽・上杉・佐竹・二本松が同盟を組んで起った。そこに大きな後ろ楯が控えていた。

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北の黙示録(下)
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北の黙示録(下)

発売日:1987年11月13日

奥州独立の野望実現に邁進する伊達藩――江戸幕府の命運をかけて阻止をはかる老中松平定信と、中町奉行の面々。ついに幕府の奥州討征令が下る。緒戦で優位に立った六藩同盟は、強力な火器で幕府軍を追い詰める。中町奉行の精鋭は、最後の挽回策に賭けて伊達の奥地へと潜行していく。奥州の野望は成るか? 奥州の独立を目論む伊達の野望は破れるのか江戸幕府の命運を賭け、伊達の野望阻止を謀る老中松平定信と中町奉行の面々。伊達藩からの米がとまり江戸が飢え始めた。ロシアからの武器弾薬が奥州に着いたのか

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