水戸黄門(二)葵獅子(下)
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水戸黄門 葵獅子

ミトコウモン アオイジシ

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江戸の上屋敷で、文武の道を怠りなく続ける青年・光国であったが、水戸家の世嗣として、生きた学問をすべく、江戸市中を微行し、さらに旗本・水野出雲守の案内で、遊廓・吉原にも通い始める。右手に盃、左手に書物という生活に徹する光国が、前関白・近衛信尋の息女・尋子を妻に迎えたのは、承応3年春、27歳のときであった。

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水戸黄門(一)葵獅子(上)
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水戸黄門(一)葵獅子(上)

発売日:1980年01月09日

名君の誉れ高い水戸光圀の人間像を浮き彫りにし、その生涯を描く長篇。全8巻。水子にされる運命だった千代松が、気弱な兄にかわって御三家・水戸家の世嗣と決まったのは、寛永11年、7歳のとき――千代松は水戸から江戸に移り、将軍・家光に拝謁し、9歳のときに元服する。そして、徳川左衛門督光国と名乗る……。 名君水戸光圀の人間像を浮き彫りにし、その生涯を描く歴史長編。御三家水戸家の世嗣として水戸から江戸に移り、九歳のとき元服して幼名千代松を改め、徳川左右衛門督光国と名乗る。江戸の上屋敷で文武の道に精進し、さらに市中で生きた学問を修める青年光国。右手に盃、左手に書物という光国が、前関白近衛衛信尋の息女尋子を妻に迎えたのは承徳三年春、二十七歳のときであった。〈葵獅子上下二巻 全八巻〉

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