水戸黄門(七)梅里記(上)
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水戸黄門 梅里記

ミトコウモン バイリキ

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元禄4年正月、64歳になった光圀は、佐々介三郎らを引きつれ、常陸国西山の山荘に移る。隠居の身となって、大日本史の編纂を続けながら、悠々閑日月を楽しむのではなく、領内を巡視しては民衆と親しみ、たえず天下の政道について鋭く目を光らせる……。悪名高い生類憐憫の令を無視してはばからぬ、水戸黄門の面目躍如。

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水戸黄門(八)梅里記(下)
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水戸黄門(八)梅里記(下)

発売日:1980年04月11日

江戸藩邸内にただならぬ動きがあるのを察した水戸のご老公は、愛刀を携えて出府、奸臣・藤井紋太夫をおのが手で討ち果して、お家騒動を未然に防ぎ、水戸家の安泰をはかる……元禄13年、73歳で歿するまで、名君・水戸光冏公の生涯を史実に則りつつ、独自の手法であますところなく描いた長篇力作、完結編。

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