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幕末から明治中期、不平等条約の足かせのもと、欧米諸国に商権を独占されていた東洋市場に、独自の企業理念と創意・根性をひっさげて、敢然と躍り出た強者たちがいた――初代社長の益田孝、横浜支店長・馬越恭平、いまだ小僧の山本条太郎……。彼らの身を粉にした奮迅の活躍と、彼らが求め貫いた「商人道」の「誠」。「三井物産」疾風怒濤の草創期をダイナミックに描きながら、巨大商社の原点に迫る力作。〈上下 全二巻〉
発売日:1982年01月12日
本店米方へ抜擢され、房州での買付に成功して、昇進。軍艦への糧米納入。相場をした責めを負い、左遷。苛酷な石炭運搬船への乗組み。そして混迷の中国大陸、上海支店へ……。一企業の中の一個の人材として、山本条太郎が辿らされた波瀾の人生を中心に、「三井物産」疾風怒濤の草創期を描き、モーレツ巨大商社の原点に迫る。
全2件