おれは藤吉郎(上)
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おれは藤吉郎

オレハトウキチロウ

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放浪を続けた日吉丸だったが、最下級の身分とはいえ、松下嘉兵衛の厩番に、念願の仕官の道がつき、勇気百倍。名前も木下藤吉郎と改めて、急に大人になった気分、いよいよ天下晴れての武士である。持ち前の機転に加えて、骨身を惜しまぬ精進に、主人の覚えもめでたい。ひといちばいの機転と勤勉が認められだんだん出世の道が……。だが、出る杭は打たれる。とかく仲間うちではイジメの対象となるけれども、くじけぬ藤吉郎の前途は明るい。痛快な青年太閤記!〈全五巻〉

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おれは藤吉郎(下)
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おれは藤吉郎(下)

発売日:1986年02月07日

織田孫十郎信次を首尾よく都から連れ戻すことに成功して、藤吉郎は信長に認められた。しかも、至難と思われた清洲城の外塀修復を広言どおり3日で成しとげて、ますます覚えはめでたい。いよいよとんとん拍子の出世街道に船出することになる。その上、お禰との祝言もあげて、メデタシメデタシの二十五歳。だが戦国の妖雲はいよいよ激しく……。青年太閤の奔放・痛快・型破りな人生航路。がむしゃら太閤記、ここに完結!〈全五巻・完結編〉

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