ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人 1
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ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人

ダンジョン・シェルパ メイキュウミチサキアンナイニン

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迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)。それは、迷宮探索及び攻略を目指す冒険者たちの手助け――道案内兼荷物持ちを生業とする者たちの総称である。若くして腕利きのシェルパとして知られるロウは、王都で勇名を馳せて迷宮にやってきた勇者のパーティ“宵闇の剣”と契約することに。ひと癖もふた癖もあるメンバーとの探索は順調に進むかに見えたが、かつてない災難がロウを待ち受けていた!  迷宮道先案内人(ダンジョン・シェルパ)。それは、迷宮探索及び攻略を目指す冒険者たちの手助け――道案内兼荷物持ちを生業とする者たちの総称である。  タイロス迷宮でシェルパとして活動しているロウは、若いながらも腕利きとして高い評価を受けていた。  ある日、都で勇名を馳せている勇者のパーティ“宵闇の剣”が迷宮の攻略にあたることになり、ロウに組合(ギルド)を通じて、シェルパの依頼が来る。父親を亡くし、幼い妹と二人暮らしのロウは長い期間家を空けることを嫌って今回の依頼を固辞しようとするが、パーティ側の出した「経験豊富かつ優秀なシェルパであること、自身が冒険者の経験があること、愛想がよく丁寧な応対ができること」をの三つの条件を満たしているシェルパはロウしかおらず、リーダーのユイカの直々の説得もあって、渋々ながら依頼を受けることになる。  “宵闇の剣”のメンバーは迷宮探索にも強気の姿勢を崩さなかった。なかでも、ユイカを「姫」と呼ぶ軽戦士のベリィはまだ若いロウの実力を完全に見くびっていた。ベリィ以外のメンバーも、武骨な遊撃手のヌークに年齢不詳の賢者のマジカンと、曲者がそろっている。苦難を予想したロウだったが、メンバーの腕前は確かなものだった。王都で名を馳せただけのことはある。しかし、ちょっとした油断がかつてない災難となって、ロウとパーティを襲うのだった。

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ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人(13)
最新刊情報

ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人(13)

発売日:2025年04月09日

番付表“勇者”を目指し、順調に実践訓練を続けていた暁の鞘だったが、 ティアナが “魔花狂咲”をコントロールできず仲間に切りかかってしまうという問題を抱えていた。このギフトが使えるかどうか、選択を迫られる一行は最後の試験(ルビ:テスト)の時を迎える。 一方でロウは組合(ルビ:ギルド)や教団、王都の人々も巻き込んだ大規模な“黒姫奪還作戦”の下準備を同時に進めていた―――。

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