剣と旗と城 剣の巻
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剣と旗と城

ケントハタトシロ

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弱い奴は、死ぬがいい。強い者が旗を奪い、城をとるのだ! 応仁の乱後の四分五裂した天下に、黄金5枚で雇われた、いわば戦争を商売にする「戦争の犬」の眉間(みけん)景四郎と等々力権十郎。そして、忍者、荒法師、女剣士、孤児、それぞれに野望を胸に、あるいは、宿運に生きる、乱世ゆえの人間群像を描く、戦国長編ロマン。<全3巻>

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剣と旗と城<城の巻>
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剣と旗と城<城の巻>

発売日:1989年01月06日

叛乱は、あらゆる時と所で起こり、天子は、野をさまよっていた。足利氏にかわり、天下に覇をとなえるのは、誰か? 蹴鞠(けまり)党はついに狂僧の山城を落し、景四郎は幼帝を奉じた。重成は梟雄(きょうゆう)秀郷を死闘の末に破り、近江の野を征した。が、音羽、権十郎、銀太郎の宿運は? 天下に旗立てんとした男たちの、野心と孤独が漂う時代巨編、最終巻。<全3巻>

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