ひらり

ひらりは、東京の下町で育った元気な２０歳。大相撲ファンのひらりにとって、近所で相撲部屋を営む梅若親方夫婦は、あこがれの的だ。個性派ぞろいの家族や隣人たちに囲まれて、仕事にも恋にも正面から体当たり。そんな成長していく彼女の姿を明るく描いた、人気ドラマの脚本を文庫化！　ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ひらり」脚本集。＜全４巻＞

最新刊情報

ひらり（４）

発売日：1993年03月03日

竜太先生とみのりとひらり。三人の関係は？　両国で部屋を続けられることになり、近所一同ほっと一息をついた。竜太先生の去就、ひらりの仕事、すみれの恋愛と、両国界隈はいつも何か事件が持ち上がる……。芦屋出身で竜太と同期の外科医・小林雅人の強引なプロポーズに、つい、うなずいてしまったみのり。でも、何かにつけて竜太が気になって仕方がない……。質屋を継ぐことになったゆき子と、左遷でしょげる洋一は、ますますすれ違い、ひらりは梅若部屋でてんてこまい。ＮＨＫの人気連続テレビ小説「ひらり」脚本集。＜全４巻・完結＞