夢声自伝(上)明治・大正篇
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夢声自伝

ムセイジデン

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東京府立一中から、旧制一高を受験。エリートへの花道だったが、寄席通いが過ぎて挫折、福原少年は活動写真の弁士になる。異例の大転回だ。映画館を転々とするうち、大辻司郎らの良き仲間を得た。関東大震災はあったものの、大正リベラリズムにひたり、すばらしい青春だった――徳川夢声なる芸人誕生の頃の回想。<全3巻>

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夢声自伝(下)昭和篇(2)
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夢声自伝(下)昭和篇(2)

発売日:1978年03月28日

東京を動けず、空襲にさらされた暗い戦時下に比べ、戦後は、のどかな生活をよみがえらせた。そして、放送の急激な進歩。テレビや民放の登場。得がたいタレントとして、夢声は引っぱりだこになり、多忙をきわめる。他方では海外旅行をし、家族にめぐまれる幸せな人生だった。飄飄たる筆致で70年を語った爽やかな自伝。<全3巻>

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