江戸演劇史(上)

江戸演劇史

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“演劇史研究の泰斗が放つ渾身の決定版” 信長、秀吉、家康の能好きからはじまる江戸演劇史を、江戸最後の日に至るまで、微に入り細をうがって描き通す、著者畢生の書き下ろし大作、ついに成る!

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江戸演劇史(下)
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江戸演劇史(下)

発売日:2009年08月01日

「助六」三座競演、おるや騒動、歌右衛門江戸へ、半四郎の輝き、江戸城最後の謡初め…… 歌舞伎、能、狂言、文楽……日本の古典劇とは何か? 時代の鼓動、人間の感性を描き出す畢生の大作! ●変わらぬ部分と変わった部分。 ●そのはざまに歌舞伎の感性とそれぞれの時代の貌がある。それが歴史であることを私は思い知らされた。(中略) ●そして同時にこの大きな歴史の流れのなかに浮きつ沈みつしてその人生を送った大勢の人々を、私は考えざるを得なかった。その忘れがたい人々――上は天皇、将軍から下は演技者、作者、興行師、そしてなによりも無名の観客たち。見も知らぬ人々を私は実感し、そして想像した。――<あとがきより> 講談社創業100周年記念出版

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