柴ばあと豆柴太 1
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柴ばあと豆柴太

シババアトマメシバタ

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「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」 死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線から、あたたかく切なく描きます。 自分を人間で、柴ばあの孫だと思っている豆柴太。娘と孫を津波で失い、たった一人、まだ見つからない家族を探している柴ばあ。人々を助けられなかった消防士。小学生のころ、自分のせいで、同級生を死なせてしまった女子高生。 みんながそれぞれこの港町で、一生懸命、毎日を生きています。 この港町は、あの日のすべての港町です。 「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。 社会が大きく変わっている今だから胸にせまる「日常は永遠じゃない……今こそ読むべき再生の物語」。 ・ストーリー 4話 ・twitterで話題の4p 4本 ・かわいい4コマ ・描き下ろし 解説に、『しあわせの牛乳』(ポプラ社/第2回 児童文芸ノンフィクション文学賞)著者・佐藤慧氏。

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柴ばあと豆柴太 3
最新刊情報

柴ばあと豆柴太 3

発売日:2021年03月09日

「ボク、豆柴太。ボクは東北の港町で、お弁当屋を営む柴ばあと、二人で暮らしてる。この町では、たくさんのひとが、何かを背負って生きているんだ……。大地が揺れて、大きな波がやってきたあの日、ボクと柴ばあは出会った……」 死者1万5899人、行方不明者2529人、国内最大級の被害をもたらした東日本大震災までもうすぐ10年。悲しみを背負いながら、ゆっくり確実に日々を生きる人々を、豆柴犬の目線からあたたかく描く第3巻。 あの日を思い出させるような大雨災害。命をかけて人を救おうとした阿子島の運命は? 「娘も孫も忘れてしまうかも?」進行する認知症に、柴ばあの決断は? 犬と暮らしだしたからこそ感じる温かさを描く4pや虎太郎との思い出をつむぐショートストーリーなど多数。 「あたたかさに涙する」とネットで超話題。ストーリーと4pと4コマで構成される新しい形の単行本。 社会が大きく変わっている今だから胸にせまる「日常は永遠じゃない……今こそ読むべき再生の物語」。 ・ストーリー 4話 ・twitterで話題の4p 3本 ・かわいい4コマ ・描き下ろし

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