自伝的戦後史 上
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自伝的戦後史

ジデンテキセンゴシ

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恐怖からの解放、自由と正義のための闘いの書。自由の敵・戦争の原因たるファシズムとの闘争に一生をかける著者の抵抗と革命への意志。たぎる情念が我々を闘いへと駆り立てるダイナミックな予見者の書。ーーアウシュビッツの大量虐殺が、なぜ起こったか? 本書は、この現代における人類の絶望からの解放なくして、人類の未来の希望はありえない、と偽りの平和を生きる我々に、忍び寄るファシズムの恐怖を訴え、自由と正義のための闘いに読者を駆り立てる、情念の書。また、困難な時代にこそ、繰り返しひもとかれるべき現代の聖書。<上下巻>

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自伝的戦後史 下
最新刊情報

自伝的戦後史 下

発売日:1978年11月08日

我々に抵抗と革命の意志を伝える予見者の書。戦中は獄中、戦後は市井の学究、また参議院議員として、一貫して知識人の背骨を貫きとおした著者が語る、抵抗と闘争と革命の現代史の証言。ーー最初に一人の人権が侵されたとき、すべての悲劇が始まった。……ファシズムの嵐が世界をおおいつくした戦中。そして戦後を通じ、自由の敵に対し孤高な闘いを挑んだ著者が、なぜ戦争が起こるか、戦争を防ぐために我々がなしうる事なさねばならぬ事は何か、を興味深いエピソードも交え、切々と訴える革命と闘争の書。<上下巻>

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