尾崎喜八詩文集1:空と樹木
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尾崎喜八詩文集

オザキキハチシブンシュウ

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詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、詩集である。 【目次より】 空と樹木(大正十一年) 四四篇 海へ 健康の朝 カルナヴァル・ロマン カテージ・メイド 野薊の娘 スコットランドの娘 田舎娘 暁を呼ぶ声 テニスの試合 夜の樹々と星と私と 悦び 散歩 嵐の翌朝 冬空を讃う 雨後の住来 スイート・ピー 芝生 朝 ボン・ボック 田舎の夕暮 蝉 胸の松明 小景 窓から 雨 友だちが帰ったあと 雲と落日 四十雀 藪鶯 生活 新らしい季節 帰り道 冬の田舎 欅に寄す 或る宵 井戸端 雪 台所 東京へ 雪どけの日から 小さい墓地 収穫 幸いの日 雲雀 高層雲の下(大正十三年) 四二篇 新らしい風 高層雲の下 野の搾乳場 河口の船着 最後の雪に 野の小川 私の聖日曜日 音楽 夕ばえにむかって 明るい窓 ヴェルアーランを憶う 若い主婦 昆陽先生の墓にて 古いこしかた 草上の郵便 村の盂蘭盆 我が家の台所 裏道 日没の時 静かな夏 土用の入 水際 晩夏 秋風 女等 母 九月の樫 海 秋の朝 古典の空 樹木讃仰 朝狩にて 花崗岩 健康 もず 蹄鉄打ち 落葉 冬の木立 眠られぬ夜のために 日の暮 蛇窪に別れる 自我の讃美 曠野の火(昭和二年) 三六篇 小作人の墓銘 曳船の舵手 老教授 ひとり者の最後の春 靄 大根 冬の林 私の古い長靴 春を待つ間 久濶 天然の一日 麦 初夏の小屋 平戸島への消息 西瓜 老いたる樫 小鳥 積乱雲 秋の歌 朝の半時間 隼 かがやく稲田 夜あけの嵐 兜虫 甲州街道の牛 冬の蠅 朝の甲州街道 土と落葉と水溜り 冬 私のかわゆい白頭巾 夕暮の歌 菫 精神的寂静 クリスマス 青い鳥 故郷にて 後記

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尾崎喜八詩文集10:冬の雅歌
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尾崎喜八詩文集10:冬の雅歌

発売日:2023年08月18日

詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 本書は、詩集・散文集である。 【目次より】 詩集『田舎のモーツァルト』(昭和四十一年)三八篇 冬の雅歌 不在 妻に ハインリッヒ・シュッツ 秋 霧と風の高原で 岩を研ぐ 春の葡萄山 モーツァルトの午後 出合い 歳月 田舎のモーツァルト ひとりの山 七月の地誌 回顧 車窓のフーガ 高処の春 あかがり 復活祭の高原 山中取材 野の仏 蝉 或る石に刻むとて 湖畔の朝 鴨 和田峠 馬籠峠 上越線にて 受胎告知 春興 桃咲く春 高地牧場 故園の歌 十年後 朝の門前で 草津白根 予感 飼育場風景 詩集『その空の下で』(昭和四十五年)から 一八篇 されど同じ安息日の夕暮れに 音楽会で シューマンと草取り 一つのイメージ ほほえましいたより 復活祭 晩年のベルリオーズ 森林限界 詩人と笛 夏行 鎌倉初秋 古い山の地図を前にして 続けかしの歌 二つの現実 エリュアール その空の下で 黄道光 沈みゆく星に寄せて 散文 山は離れど 山は離れど おおるり・こるり 小梨の花咲く上高地 秋の山にて 憧れのオーヴェルニュ ヤドカリ 昔の仲間 夏の花 『緑の斜面』に寄せて きれぎれの思い出 写真機と奥武蔵 三ツ葉ツツジ 自然・音楽・祈り 中世の秋とルネサンスの春 わが生の伴侶 歌 その時々のバッハ バッハのオルガン音楽 バッハ音楽への感謝 私とベートーヴェン クープランとラモー 私のベルリオーズ カロッサ ヘッセ ジャム 思い出 私の語学独学自習 野のキリスト者 朝の山と夕べの渚 拾遺詩篇 一九篇 寒夜に思う 番所の原 山の湖 雉 秋 無名の冬 ひそかな春 大日小屋(金峰山) 行者小屋(八ガ岳) 七丈ノ小屋(東駒ガ岳) 将棋頭ノ小屋(木曽駒ガ岳) 今日 紐 演奏会から帰って 音楽に寄せて 詩を書く オルガンのしらべ 浜辺 朝のコーヒーを前に 後記 著作年譜

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