冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います　～幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ～

成人の年を迎え、竜族の皇帝に謁見することになった妖精族の王女エフィニア。
皇帝グレンディルに出会った途端、なんとエフィニアが彼の「運命の番」だということが発覚する。
驚くエフィニアだったが「あんな子供みたいなのが番だとは心外だ」という皇帝の心無い言葉を偶然聞いてしまい…。
「ならば結構です！傲慢な皇帝の溺愛なんて望みません！」とエフィニアは自立を決意。
他の側室の嫌がらせにもめげず、のびのびと後宮ライフを満喫しているうちに、後宮に迷い込んだ謎の幼竜とも仲良くなるが、どうもこの竜には秘密があるようで……。
竜族皇帝×妖精王女のすれ違い後宮ファンタジー第1巻！

最新刊情報

冷血竜皇陛下の「運命の番」らしいですが、後宮に引きこもろうと思います　～幼竜を愛でるのに忙しいので皇后争いはご勝手にどうぞ～（５）

発売日：2024年11月29日

竜族の側室・ミセリアとの騒動を終えたエフィニア。グレンディルへの想いを自覚しながらも、その気持ちにまだ素直になれない彼女の許にやってきたのは、グレンディルにそっくりの幼竜の男の子だった！ グレンディルを「パパ」と呼ぶ子供の登場に、帝国は「隠し子疑惑！？」と大パニック。ショックを受けるエフィニアに、「身の潔白を証明する」と宣言するグレンディルだが、事態は思わぬ方向へ進んでいき…。