霊獣紀 鳳雛の書(上)
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霊獣紀 鳳雛の書

レイジュウキ ホウスウノシヨ

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大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。 「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。 鳳凰の眷属・紫鸞は、玉山で天命を授かった直後、神獣・一角麒に出会う。 人界に馴染むことが肝要だ、という一角の助言から、紫鸞は人間の街で暮らす。 ある夕暮れ、突如現れた流星に突き動かされ、北方遊牧民の穹盧に辿り着く。 紫鸞を惹きつけたのは、たった今受精した未来の聖王が放つ光だった。〈書下ろし〉

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霊獣紀 鳳雛の書(下)
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霊獣紀 鳳雛の書(下)

発売日:2024年10月16日

大ヒット作「金椛国春秋」シリーズに続く気鋭のファンタジー作家の注目作。 「三国志」の時代から続く戦乱の中国、五胡十六国時代。 華北を統一した大秦が衰退するにつれ、中原には戦乱が広がる。 イーグィは若き代王として即位し、相次ぐ内乱を鎮めつつ、 仇敵・劉衛辰を討つ機会をうかがう。 同じ頃、赤麒麟の一角は戦地で仮死状態になった翠鱗を蘇らせる方法を探していた。 中原の人界を旅して聖王候補たちと交わるうちに、 一角は、聖王の条件は何なのか、 霊獣の役割とはどんなものなのか、 天の意図に思いを巡らすようになる。 西王母を訪ねた一角は、自分たち霊獣の生まれてきた意味を問う。〈書下ろし〉

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