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浜村渚の計算ノート(7)
ハマムラナギサノケイサンノート7

「数学の地位向上のために国民全員を人質とする」
──学校教育から数学が消えた日本。ドクター・ピタゴラス率いるテロ組織「黒い三角定規」が、数学の復権を要求し日本政府に宣戦布告した。数学オンチの警察の面々は右往左往するばかり。そこに救世主として現れたのは、数学に関しては天才のひとりの女子中学生だった!
恋する女性たちが集うIT系ベンチャー企業の女社長が失踪。オフィスには「黒い三角定規」のカードが残されていたため武藤刑事が事情聴取に向かうと、失踪直前、女社長からオフィスのスタッフ全員に謎のメールが送られていた。親友のセチから恋の三角関係についての相談を受けていた渚は、そこからメールの内容が三角関数の暗号になっていることに気づく。サインコサインで事件も恋の悩みも解決しちゃう、数学ミステリ最新刊!
ⒸAito Aoyagi・Hajime Kirino・Keisuke Motoe
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目次
7巻収録内容
Question9:「アイシテルの正弦」その1
Question9:「アイシテルの正弦」その2
Question9:「アイシテルの正弦」その3
Question10:「モンキィ・ホール・クイズショウ」その1
書誌情報
紙版
発売日
2016年01月08日
ISBN
9784063765977
判型
B6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
200ページ
シリーズ
シリウスKC
電子版
発売日
2016年01月08日
JDCN
0637659700100011000X
初出
『月刊少年シリウス』2015年9月号~12月号
著者紹介
モトエ恵介(もとえ・けいすけ) 漫画家。愛知県出身。 2007年、第8回シリウス新人賞佳作受賞。著書に『お嬢様は武道会で踊る』(講談社 シリウスKC)がある。
原作: 青柳 碧人(アオヤギ アイト)
青柳碧人(あおやぎ・あいと) 小説家。千葉県出身。 『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。著書は、浜村渚シリーズの他に『朧月市役所妖怪課』シリーズ(角川文庫)『ブタカン!』シリーズ(新潮文庫nex)『彩菊あやかし算法帖』(実業之日本社)ほか多数。また、オリジナル漫画原作に『放課後ミンコフスキー』(漫画:帯屋ミドリ ヤンマガKC)『利根川りりかの実験室』(漫画:長谷垣なるみ KCx)がある。
その他: 桐野 壱(キリノ ハジメ)
桐野壱(きりの・はじめ) イラストレーター。 『浜村渚の計算ノート』のカバーイラスト・挿絵を講談社birth版時代より担当。