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浜村渚の計算ノート(9)
ハマムラナギサノケイサンノート9

「数学の地位向上のために国民全員を人質とする」
──学校教育から数学が消えた日本。ドクター・ピタゴラス率いるテロ組織「黒い三角定規」が、数学の復権を要求し日本政府に宣戦布告した。数学オンチの警察の面々は右往左往するばかり。そこに救世主として現れたのは、数学に関しては天才のひとりの女子中学生だった!
大山刑事が入院した総合病院で起こっている連続毒殺事件の極秘捜査を依頼された武藤。見舞いに来ていた渚と彼女の親友のセチも交えて捜査に乗り出したこの毒殺事件の犯行には、『四角数』が大きくかかわっていた──! 最新刊9巻では、キューティー・オイラーとの対決を描く「折る女たち」解決編と、渚とセチの女子中学生コンビが活躍する「事情だらけの総合病院」全編収録!!
ⒸAito Aoyagi・Hajime Kirino・Keisuke Motoe
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目次
8巻収録内容
Question11:「折る女たち」その5
Question11:「折る女たち」その6
Question12:「事情だらけの総合病院」その1
Question12:「事情だらけの総合病院」その2
Question12:「事情だらけの総合病院」その3
Question12:「事情だらけの総合病院」その4
Question12:「事情だらけの総合病院」その5
Question12:「事情だらけの総合病院」その6
書誌情報
紙版
発売日
2016年10月07日
ISBN
9784063906530
判型
B6
価格
定価:660円(本体600円)
ページ数
200ページ
シリーズ
シリウスKC
電子版
発売日
2016年10月26日
JDCN
0639065300100011000K
初出
「水曜日のシリウス」2016年4月6日~8月3日更新分
著者紹介
モトエ恵介(もとえ・けいすけ) 漫画家。愛知県出身。 2007年、第8回シリウス新人賞佳作受賞。著書に『お嬢様は武道会で踊る』(講談社 シリウスKC)がある。
原作: 青柳 碧人(アオヤギ アイト)
青柳碧人(あおやぎ・あいと) 小説家。千葉県出身。 『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞しデビュー。著書は、浜村渚シリーズの他に『朧月市役所妖怪課』シリーズ(角川文庫)『ブタカン!』シリーズ(新潮文庫nex)『彩菊あやかし算法帖』(実業之日本社)ほか多数。また、オリジナル漫画原作に『放課後ミンコフスキー』(漫画:帯屋ミドリ ヤンマガKC)『利根川りりかの実験室』(漫画:長谷垣なるみ KCx)がある。
その他: 桐野 壱(キリノ ハジメ)
桐野壱(きりの・はじめ) イラストレーター