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茶の本
チャノホン

フェノロサの弟子として日本美術学界の巨星・岡倉天心。その代表作。この明治に書かれた茶道論は、現代の茶道界批判としても依然として通用し、茶道を通しての卓抜な東洋思想論としても評価される。ーー明治美術界の重鎮・岡倉天心が、茶道を通して、東洋精神を西欧に紹介し、内外に名声を博した名著。宗匠臭のないその清新な思想は、近代茶道の美学のバイブルとして評価されるのみならず、膨大な底辺を擁しながら、精神を忘れ、ただ形式に流れる現代茶道への峻烈な批判として、大きな今日的意義を持つ。
ⒸKozue Miyagawa
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書誌情報
紙版
発売日
1971年07月30日
ISBN
9784061340039
判型
A6
価格
定価:277円(本体252円)
ページ数
108ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2020年07月03日
JDCN
06A0000000000086480O
収録作品
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作品名初出
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作品名
茶の本
初出