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夏目漱石・美術批評
ナツメソウセキビジュツヒヒョウ

大正1年、夏目漱石は、文部省主催の官設美術展の会場を訪れ、批評「文展と芸術」を残した。それは、漱石の、まとまった形では唯一の、美術批評であって、風雲の時代を背景にして、美術史上、重要な証言であるとともに、諷刺と諧謔にあふれた叙述、作品への誠実な対応とによって、美術に親しむ恰好の案内役となっている。
Ⓒ陰里 寿郎
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書誌情報
紙版
発売日
1980年01月09日
ISBN
9784061383227
判型
A6
価格
定価:528円(本体480円)
ページ数
206ページ
シリーズ
講談社文庫
電子版
発売日
2019年11月29日
JDCN
06A0000000000016318S