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窓ぎわのトットちゃん
マドギワノトットチャン

<新しい学校の門をくぐる前に、トットちゃんのママが、なぜ不安なのかを説明すると、それは、トットちゃんが、小学一年生なのにかかわらず、すでに学校を退学になったからだった。一年生で!!>
これは、第二次世界大戦が終わる、ちょっと前まで、
実際に東京にあった小学校と、
そこに、ほんとうに通っていた女の子のことを書いたお話です。
新しい小学校の校長先生は、
トットちゃんの話をたっぷり四時間も、身をのり出して、きいてくれました。
「君は、本当は、いい子なんだよ!」
校長先生は、いつも、そういってくれたのです。
小林宗作が作ったトモエ学園のユニークな教育と、
そこに学ぶ子どもたちの姿をいきいきと描き、
戦後最大のベストセラーとなり、
世界中で愛読されている
黒柳徹子の自伝的作品。
*ハードカバー
*いわさきちひろによる美しい挿絵入り
(カラー9点 モノクロ13点収録)
*小学生から大人まで
書誌情報
紙版
発売日
1981年03月06日
ISBN
9784061458406
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
ページ数
295ページ
著者紹介
女優・ユニセフ親善大使。東京・乃木坂生まれ。 トモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として活躍。その後、文学座研究所、ニューヨークの演劇学校などで学び、『ザ・トゥナイト・ショー』など、多くのアメリカのテレビ番組に出演。日本で初めてのトーク番組『徹子の部屋』をはじめ、テレビや舞台などで幅広く活躍中。
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お知らせ
黒柳徹子さんが第5回 野間出版文化賞を受賞しました。(2023.11.6)