
マイページに作品情報をお届け!
聖書VS.世界史
セイショブイエスセカイシキリストキョウテキレキシカントハナニカ
- 著: 岡崎 勝世

天地創造から6000年で人類は終末を迎えると聖書はいう。では、アダムとエヴァより古いエジプトや中国の歴史はどうなるのか。ニュートンの時間概念はどうなるか。聖書と現実の整合性を求めて揺れ続けた西欧知識人の系譜。(講談社現代新書)
西欧は聖書の描く人類史とどう格闘したか。聖書では人間の歴史はアダム以後6千年で終末を迎える。ではエジプトや中国の古い歴史は何なのか、ニュートンの時間概念はどうなるか。西欧の世界観は揺れ続けた。
- 前巻
- 次巻
オンライン書店で購入する
目次
●普遍史の成立
●キリスト紀元の発生
●中世の化物世界観と普遍史
●普遍史の危機の時代
●エジプト史の亡霊
●コロンブスによる「人間」の発見
●ニュートンの世界史叙述
●普遍史から世界史へ
●普遍史と万国史
書誌情報
紙版
発売日
1996年09月20日
ISBN
9784061493216
判型
新書
価格
定価:1,100円(本体1,000円)
通巻番号
1321
ページ数
254ページ
シリーズ
講談社現代新書
電子版
発売日
2013年05月17日
JDCN
0614932100100011000J
著者紹介
オンライン書店一覧
関連シリーズ
-
アレクサンドロス大王 「世界征服者」の虚像と実像
-
地上の夢キリスト教帝国
-
記憶の中のファシズム
-
ビザンツ 幻影の世界帝国
-
芸術と策謀のパリ
-
反ユダヤ主義
-
浮気な王の宮廷生活
-
ローマ帝国の誕生
-
ドラキュラ・シンドローム 外国を恐怖する英国ヴィクトリア朝
-
中世ヨーロッパの色彩世界
-
マンガ ローマ帝国の歴史
-
ローマ建国伝説 ロムルスとレムスの物語
-
生き残った帝国ビザンティン
-
地中海世界 ギリシア・ローマの歴史
-
古典ギリシア
-
姦通裁判 ―18世紀トランシルヴァニアの村の世界―
-
ハプスブルク帝国
-
「哲学と政治」講義
-
科学vs.キリスト教 世界史の転換
-
ハプスブルクとオスマン帝国-歴史を変えた<政治>の発明
-
傭兵の二千年史
-
動物裁判
-
東インド会社 巨大商業資本の盛衰
-
中世シチリア王国
-
大英帝国
-
戦うハプスブルク家
-
神聖ローマ帝国
-
新書ヨーロッパ史 中世篇
-
居酒屋の世界史
-
海の世界史
-
音楽のヨーロッパ史
-
悪女入門 ファム・ファタル恋愛論
-
ローマ五賢帝
-
ローマはなぜ滅んだか
-
ロスチャイルド家
-
ヨーロッパ「近代」の終焉
-
メディチ家
-
ブルゴーニュ家
-
ハプスブルク家の女たち
-
ハプスブルク家
-
デパートを発明した夫婦
-
エリザベス一世
-
イタリア・ルネサンス
-
イギリス近代史講義
-
イギリス王室物語