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ノーベル賞の生命科学入門 構造生物学の発展
ノーベルショウノセイメイカガクニュウモンコウゾウセイブツガクノハッテン
- 著: 石田 寅夫
今後の構造生物学の使命は何か? 構造決定の歴史から、分子生物学との融合、今後の展望。
ノーベル賞受賞者の研究人生を振り返りながら、構造生物学の今後を探る。
●本書に登場する主なノーベル賞受賞者
エルンスト、ルスカ、ローラ、ビーニッヒ、ペルーツ、ケンドルー、パラーデ、ボイヤー、ウォーカー、クルーグ、ミヘル、フーバー、ダイゼンホーファー、アグレ、マキノン、ヴュートリッヒ、コーンバーグ、ヨナス、スタイツ、ラマクリシュナン……
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目次
序章 構造生物学の発展
第1章 構造解析法の開発
第2章 低分子生化学物質・タンパク質・DNA・ウイルスの結晶化とその立体構造決定
第3章 細胞小器官の構造と機能の解明
第4章 ATP合成機構の構造と機能の解明
第5章 核酸・タンパク質複合体の構造の解明
第6章 光合成反応中心複合体の構造と機能の解明
第7章 水およびイオンチャンネルの発見とその構造と機能の解明
第8章 溶液中での生体高分子の3次元構造の決定に関するNMR分光法の開発
第9章 遺伝子情報の転写機構と翻訳機構の構造と機能の解明
第10章 構造生物学の将来(現状と将来展望)
書誌情報
紙版
発売日
2010年12月01日
ISBN
9784061538832
判型
A5
価格
定価:3,080円(本体2,800円)
ページ数
160ページ