
マイページに作品情報をお届け!
ビタミンの新栄養学
ビタミンノシンエイヨウガク
ビタミンは壊れやすく代謝も複雑で、相互作用の研究も新しい。基礎知識から研究の成果、食事摂取基準を解説。サプリメントや服薬との作用などにも言及した。学生、食品・栄養系の教員、学生、研究者必読書。
- 前巻
- 次巻
目次
第1編 ビタミン総論
第1章 ビタミン
第2編 ビタミン発見の歴史
第1章 脚気の克服:白米の多食からビタミンB1の発見へ(日本)
第2章 ペラグラの克服:トウモロコシの多食からナイアシンの発見へ(米国)
第3章 壊血病の克服:ビタミンCの発見
第4章 他のビタミン欠乏症:欠乏食を食べ続けるとどれくらいの期間で欠乏症が現れるか
第5章 ビタミンの不足と欠乏の診断
第3編 ビタミンの化学と代謝
第1章 ビタミンとは
第2章 ビタミンの生細胞中の形態と摂取時の形態
第3章 消化過程、吸収機構、輸送形式、貯蔵形態、
活性型への合成経路、異化代謝
第4章 ビタミン様物質:バイオファクター
第4編 ビタミンの役割
第1章 視覚機能:ビタミンA
第2章 ホルモン様作用ビタミンA、ビタミンD、ビタミンK
第3章 抗酸化作用:ビタミンE、ビタミンC、ビタミンA
第4章 補酵素機能:B群ビタミン、ビタミンK
第5章 情報伝達機能
第6章 その他の機能:B群ビタミン
第7章 補因子機能:ビタミンC
第5編 ビタミンの必要量に影響をおよぼす因子
第1章 栄養性因子
第2章 内因性因子
第3章 外因性因子
第4章 遺伝性因子
第6編 ビタミンのライフステージごとの必要量
第1章 食事摂取基準の目的:欠乏症からの回避のための基準
第2章 成人における推定平均必要量あるいは目安量の算定根拠
第3章 外挿方法
第4章 耐容上限量
第7編 ビタミンに関する最新知識の活用
第1章 ビタミンの供給源
第2章 ビタミンの食事調査とその評価方法
第3章 ビタミンの栄養状態の評価方法
第4章 ビタミンの定量方法
第5章 ビタミンの安全性
書誌情報
紙版
発売日
2012年07月22日
ISBN
9784061563025
判型
B5
価格
定価:5,280円(本体4,800円)
ページ数
256ページ