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近世日本国民史 堀田正睦(三) 朝幕背離緒篇
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安政四年十月、ハリス江戸入府、堀田正陸と会見、懸河の弁を振って開国貿易の利を説く。他方、松平慶永はハリス問題を好機とし、一橋擁立を解決すべく橋本左内含めて京都を誘導。堀田は長崎で日蘭・日露の条約追加調印、江戸ではハリスの将軍謁見、国書捧呈の段取りを進めるなど対外施為に間然するなきも、ハリス出府に伴う水戸・尾張の反対は、江戸の不一致を暴露、京都の関東に対する姿勢は徐々に強化、朝幕背離の形勢を醸す。
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書誌情報
紙版
発売日
1981年02月06日
ISBN
9784061584631
判型
A6
価格
定価:858円(本体780円)
通巻番号
463
ページ数
453ページ
シリーズ
講談社学術文庫
電子版
発売日
2013年08月02日
JDCN
0615846300100011000Y
著者紹介
その他: 平泉 澄(ヒライズミ キヨシ)
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