明治十年 丁丑公論・瘠我慢の説

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明治十年 丁丑公論・瘠我慢の説

メイジジュウネンテイチュウコウロン・ヤセガマンノセツ

講談社学術文庫

近代日本の代表的な思想家福沢諭吉は、本書「丁丑公論」において西南戦争の賊軍の首魁であった西郷隆盛を、西郷の行動は横暴に対する抵抗であったと弁護し、明治新政府を痛烈に批判した。また「瘠我慢の説」において、明治維新の際、徳川幕府側に在って歴史的な役割を演じた勝海舟と榎本武揚の2人をとりあげ、その挙措と出所進退を批判した。福沢諭吉の思想のバックボーンをなす抵抗精神と自由独立の精神を知る上に不可欠の書。


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目次

・明治十年丁丑公論
・瘠我慢の説
・旧藩情

書誌情報

紙版

発売日

1985年03月06日

ISBN

9784061586758

判型

A6

価格

定価:748円(本体680円)

通巻番号

675

ページ数

146ページ

シリーズ

講談社学術文庫

収録作品

  • 作品名

    明治十年丁丑公論

    初出

  • 作品名

    瘠我慢の説

    初出

  • 作品名

    旧藩情

    初出

著者紹介

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