ウパニシャッド

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ウパニシャッド

ウパニシャッド

講談社学術文庫

「ウパニシャッド」とは、紀元前7世紀に遡る古代インドで著された哲学書の総称。その内容は、宇宙の根本原理・輪廻転生・解説・カルマ(業)等々多岐にわたり、輝やかしいインド精神文化の源泉として不滅の価値をもつ。膨大かつ難解な原典の中から碩学辻直四郎博士が、理解のための核心となる精髄を摘出して平明に解説した。インドを知り、哲学を学ぶ上で欠かすことのできない比類のない名著である。


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目次

1 総  論
   1.ウパニシャッドの語義
   2.ヴェーダ文献中における位置
   3.哲学思想の沿革
   4.ウパニシャッドの分類
   5.本書の記述範囲
2 本  論
   1.ウパニシャッドの主題
   2.一元的原理の探究
   3.梵我一如
   4.梵・我の本質
   5.根本原理と現象界との関係
   6.睡眠の考察
   7.輪廻と業
   8.解 脱
   9.倫理観
3 余  論
   1.哲学的価値
   2.文化的価値
   3.文学的価値
   4.結 語

書誌情報

紙版

発売日

1990年07月05日

ISBN

9784061589346

判型

A6

価格

定価:1,210円(本体1,100円)

通巻番号

934

ページ数

236ページ

シリーズ

講談社学術文庫

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