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大清帝国
ダイシンテイコク
- 著: 増井 経夫

政治・経済・文化――あらゆる面で中国四千年の伝統が集大成された清王朝とは、どんな時代だったのか。女真の一部族による北京占領と建国にはじまる前期、新疆・チベットまで併合し、全盛を極めた中期、欧州の勢力に屈し、崩壊への道をたどった後期。最後の中華王朝の栄華と落日の270年を詳細に描き、近代中国の原点を読みとく、絶好の清代史入門。
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目次
序章 清代の概観
第1章 明清交替の背景
第2章 清朝の盛大
第3章 清代社会の転機
第4章 アヘン戦争
第5章 太平天国
第6章 清代の社会経済
第7章 清代の学術
第8章 清代の文芸
終章 清代270年の概括
書誌情報
紙版
発売日
2002年01月10日
ISBN
9784061595262
判型
A6
価格
定価:1,672円(本体1,520円)
通巻番号
1526
ページ数
480ページ
シリーズ
講談社学術文庫
初出
’74年、講談社から刊行した『清帝国』(「中国の歴史」第7巻)を改題・文庫化したもの。