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大清帝国
タイシンテイコク
- 著: 石橋 崇雄

満州(マンジュ)族の一小国が、飽くなき革新力により、巨大な中華世界を飲み込む。その力は中華世界を越え、中央アジアへ進出し、イスラムをも取り込んだ空前の大版図を築く。華夷秩序を超越する世界帝国の体現者=清朝。それは、満・蒙(モンゴル)・漢・蔵(チベット)・回(ウィグル)5族からなる、現代中国の原型だった。康煕・雍正・乾隆の3代皇帝を中心に、その若々しい盛期を描く。(講談社選書メチエ)
満州(マンジュ)族の一小国が、飽くなき革新力により、巨大な中華世界を飲み込む。その力は中華世界を越え、中央アジアへ進出し、イスラムをも取り込んだ空前の大版図を築く。華夷秩序を超越する世界帝国の体現者=清朝。
それは、満・蒙(モンゴル)・漢・蔵(チベット)・回(ウィグル)5族からなる、現代中国の原型だった。康煕・雍正・乾隆の3代皇帝を中心に、その若々しい盛期を描く。
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目次
●3つの貌を持つ帝国
●マンジュ国の樹立
●ホン=タイジのハン即位
●入関と順治帝の親政
●康煕帝──中国内地統一
●最大版図の形成──第6代乾隆帝の時代
●夷から華への返答──雍正帝の『大義覚迷録』
書誌情報
紙版
発売日
2000年01月07日
ISBN
9784062581745
判型
四六
価格
定価:1,650円(本体1,500円)
通巻番号
174
ページ数
256ページ
シリーズ
講談社選書メチエ
電子版
発売日
2015年06月26日
JDCN
0625817400100011000U